木管アンサンブルを結成
木管アンサンブルを結成
池谷 空さん
「木管アンサンブル立ち上げ」指揮
(短期大学部 専攻科 音楽専攻 1年 )
「木管アンサンブル立ち上げ」指揮
(短期大学部 専攻科 音楽専攻 1年 )
テレビ番組/SPECIAL Contents
地元に根付いた大学で音楽を学びたい
私は音楽科の管弦打楽器専攻に進み、サックスを学んでいます。常葉短大を選んだのは、県内で唯一、音楽を専門に学べる短大だったからです。私たちの学年は高校3年生の春からコロナ禍になり、先の未来が見えない状況での進路選択でした。そんな中でも地元に強く根付いた常葉短大なら将来を見据えることができ、安心できると思いました
既存の楽曲を編曲し木管楽器の味を引き出す
あるとき木管楽器だけのアンサンブルの演奏を聴いて、木管楽器特有の温かさや豊かさにとても感銘を受け、自分もやってみたいと十数人のアンサンブルを立ち上げました。
木管アンサンブルの楽譜はあまりないため自力で用意するしかなく、授業で習った和声法やパソコンでの楽譜作成スキルを活かして既存の楽曲の編曲に取り組みました。楽曲の雰囲気を保ちながら木管楽器の特色を引き出すことにとても苦労しました。練習を重ねながら演奏者にヒアリングし、何度も楽譜を書き換えて完成させました。
木管アンサンブルの楽譜はあまりないため自力で用意するしかなく、授業で習った和声法やパソコンでの楽譜作成スキルを活かして既存の楽曲の編曲に取り組みました。楽曲の雰囲気を保ちながら木管楽器の特色を引き出すことにとても苦労しました。練習を重ねながら演奏者にヒアリングし、何度も楽譜を書き換えて完成させました。
能力の限界を自分で決めない
新入生歓迎会で演奏するなど、木管アンサンブルは少しずつ本格的な活動になっています。ここでは一演奏者としてでなく、指揮者を務めていることも大きな経験となっています。自分が演奏する時にも、どう演奏すれば指揮者の思う演奏になるかと日々考えるようになりました。
編曲や指揮といった新しい挑戦から、学科で学んでいる演奏とは違った視点を得ることができました。自分の持つ能力の限界を決めず、自ら探して得ていくことに、これからも挑戦していきたいと思います。
編曲や指揮といった新しい挑戦から、学科で学んでいる演奏とは違った視点を得ることができました。自分の持つ能力の限界を決めず、自ら探して得ていくことに、これからも挑戦していきたいと思います。