信用金庫職員
地域のお客様のために
身近で頼れる存在になりたい
身近で頼れる存在になりたい
榊原 未菜さん
しずおか焼津信用金庫 藤枝中央支店
(外国語学部 英米語学科 2019年度卒業)
しずおか焼津信用金庫 藤枝中央支店
(外国語学部 英米語学科 2019年度卒業)
テレビ番組/SPECIAL Contents
様々な年代の方と接する中で気持ちを汲み取る姿勢を大切に
信用金庫の窓口業務を担当しています。窓口に来られるお客様からご用件を伺い、入出金などの業務を行います。窓口が閉まった後には店舗内の現金がその日の数字と一致しているかを速やかに確認しなければならないので、日中の業務から正確に行うように意識しています。
定期預金などのキャンペーンが行われている際には、その都度対面やお電話でのご案内もしています。資産管理の形は様々ですので、私自身も勉強しながらお客様の意向に沿った提案に努めています。
様々な世代の方々と近い距離でお話ができるのがこの仕事の楽しみの一つ。多くの方と関わる職場ですが、相手の気持ちを汲み取る姿勢を第一に、目を見て話を聞くことを心がけています。
カナダ留学で様々な人と出会い人との向き合い方を学びました
常葉大学を選んだのは、実家から通学できる距離で学業に専念できると考えたから。両親も賛成してくれました。それに、高校時代から大学では英語を学んで留学をしてみたいと考えていたので、外国語学部があって留学制度も整っている常葉大学に魅力を感じました。
念願叶って大学2年生の時カナダへ半年にわたり語学留学しました。現地の方や様々な国籍の留学生と関わり、自分とは異なる考えを知ることで、人との出会いは自身を成長させるものだと強く実感しました。
交流会で初めて会う人やバスでたまたま隣り合った人との何気ない会話の場でも、皆相手を理解し受け入れようとする人たちばかりで、その姿に感動したことを覚えています。言葉がうまく伝わらなくても、ありのままの自分を受け入れてくれる人たちとの出会いによって、物事や人に対する向き合い方が前向きになったと感じます。
大学時代に身に付けた人と関わる精神力が役立っています
信用金庫はお客様の大切な資産をお預かりするという緊張感のある仕事ではありますが、同時に責任感を強く感じることができ、一つ一つの経験が自分の強みになります。大学時代の経験を通して身に付けた、人と関わる上での基本的な精神力が、日々の仕事に役立っていると感じます。
当金庫の経営理念にもある「地域社会と共栄する」というフレーズにふさわしい人材として、金融知識を増やしお客様の暮らしを支えるとともに、自らもお客様から学ばせていただいたことを糧に日々成長していきたいと思います。
信用金庫の強みは、地域との繋がりや、お客様との距離感。一人でも多くの方に身近で、頼りになれるような存在になりたいです。