フィジカルコーチ
子どもたちの目標となり、地域に愛されるクラブづくりを目指して
神田 泰裕さん
本田技研工業株式会社 フットボールクラブ(Honda FC)
(健康プロデュース学部 心身マネジメント学科 2010年度卒業)
本田技研工業株式会社 フットボールクラブ(Honda FC)
(健康プロデュース学部 心身マネジメント学科 2010年度卒業)
インタビュー/INTERVIEW
就業先、現在の業務内容について教えてください。
Honda FCは、浜松をホームタウンとするサッカーチームで、スクール活動も積極的に展開している、地域に密着した企業チームです。私はトップチームのフィジカルコーチとして、主に選手のコンディショニング業務を行っています。
具体的には、練習前のウォーミングアップやクーリングダウン、チームのフィジカルメニューの作成、コンディションのデータ管理、選手個々のトレーニングメニュー作成などです。
さらに育成チームでは、身体づくりや傷害予防の指導を担当しています。
具体的には、練習前のウォーミングアップやクーリングダウン、チームのフィジカルメニューの作成、コンディションのデータ管理、選手個々のトレーニングメニュー作成などです。
さらに育成チームでは、身体づくりや傷害予防の指導を担当しています。
在学時に学んだことで就職活動の際に役立ったこと、また、現在役に立っていると思うことを教えてください。
大学最初の講義で、「ここにいる学生のほとんどは、将来トレーナーになることはできないでしょう。それだけ厳しい世界です」と言われた先生の言葉を今も覚えています。そのとき私は、「絶対トレーナーになる!」と強く決意しました。あの厳しくも温かいメッセージがあり、いま本当にやりたいことを仕事にできていると思います。
仕事のやりがい、課題、エピソードなどをご紹介ください。
Honda FCは企業チームとして、従業員をはじめとする地域の多くの人々に愛されるクラブを目指しています。目標を実現するためには、トップチームの選手一人ひとりが試合のなかでサポーターのみなさんに感動を与えることのできるパフォーマンスを見せていくことが大切になります。
仕事を通しての目標・夢を教えてください。
試合を見たスクールの選手たちがトップチームに憧れを抱き、いつか自分も〝Honda FCの選手〟としてプレーできることを目指して頑張る。このような好循環が生まれるように、コンディションの面から選手を支え、地域の一員としての役割を果たしていきたいと思っています。