高大接続活動
日本語日本文学科
開催日 | 授業タイトル・内容 |
7月13日(日) | 現在、太宰治『人間失格』をどのように読むか? 太宰治の代表作『人間失格』は1948年に発表されましたが、作品の内容は1930年代という時代設定です。2025年に生きている私たちは、この作品をどのように読めばいいのでしょう?この授業では『人間失格』の発表及び初版本出版以来、どのように読まれてきたのかを検討し、さまざまな媒体も取り上げ、現在の社会と作中世界とのつながりを議論しながら、『人間失格』を読み解きます。 |
8月17日(日) | 『源氏物語』を原文で読んでみよう 『源氏物語』を少しでも読んだことがありますか。高校の古典の教科書で読んだという人も多いでしょう。昨年は大河ドラマでも話題になりました。では、昔に書かれた「本物の」『源氏物語』を読んだことがあるかと言われると、それはないのではないでしょうか。この講義では『源氏物語』の古写本を使って当時の文字を解読し、古典籍の実際の姿を鑑賞します。 |
当日スケジュール ≪会場≫静岡草薙キャンパス
受付開始時間 | オープンキャンパス受付:12時00分~ 学科紹介からの参加の場合:12時30分〜 高大接続活動から参加の場合:14時00分〜 |
学科説明 | 13時00分~(自由参加) |
高大接続活動(体験授業) | 14時30分~ |
※スケジュールは、都合により変更になる場合があります。
総合能力入試のための高大接続活動(オープンキャンパス模擬授業)Q&A
Q. 高大接続活動(オープンキャンパス模擬授業)はどのような内容ですか。
A. 日本語日本文学科では、受講に際して旺盛な好奇心を持って臨んでもらうことを第一に考えています。どんな授業が展開されるのか、自由に想像を巡らしながら参加してください。なお、5月18日(日)の第1回オープンキャンパスで高大接続活動の解説も兼ねた「日本語日本文学科の授業紹介」を行いますので、こちらへの参加もお勧めします。
Q. 高大接続活動(オープンキャンパス模擬授業)の内容は二回とも同じものですか。
A. 7月のテーマは「現在、太宰治『人間失格』をどのように読むか?」、8月のテーマは「『源氏物語』を原文で読んでみよう」で、それぞれ違う内容になります。合否判定は、その違いが影響しないように配慮して行いますので、どちらを受講するかで悩む必要はありません。後日に提出してもらう「模擬授業の感想・意見」は、自分が受講した授業について書くことになるので、二回とも受講しておいて、後で自分が書きやすい方を選ぶようにしても良いでしょう。なお、その場合、二回目の受講の時も出欠確認を受けるようにしてください。
Q. 高大接続活動(オープンキャンパス模擬授業)が終了した後はどうなりますか。
A. 高大接続活動(オープンキャンパス模擬授業)終了後は、出欠確認をした上で高大接続活動参加証明書(出願の際に必要になります)をお渡ししますので、会場を移動する前に必ず受け取ってください。
Q. 「模擬授業の感想・意見」はどのようなものですか。
A.高大接続活動(オープンキャンパス模擬授業)を受けることから得られた日本語日本文学科で学んでいく強い意欲を確認するために書いてもらうものです。授業を受けて理解したこと、考えたこと、感じたこと等を指定された用紙に収まるようにお書きください。特に字数制限はありませんが、記入枠の三分の二以上は、書きましょう。出願時に出願書類と一緒に郵送してください。
高大接続活動(体験授業)について
下記の中から興味のある授業を1つ選んで参加してください。
持ち物:筆記用具、昼食
服装:制服でなくて構いません。「子どもの運動あそび」希望者は体を動かせる服装で来てください。「体育館シューズ」を着用して、動ける格好で参加してください。
服装:制服でなくて構いません。「子どもの運動あそび」希望者は体を動かせる服装で来てください。「体育館シューズ」を着用して、動ける格好で参加してください。
※スケジュールは、都合により変更になる場合があります。
当日スケジュール 《会場》静岡草薙キャンパス
受付 | 12時00分(12時45分説明スタート) |
模擬授業・ 感想文・ グループタイム |
13時00分〜(15時30分頃 終了予定) |
- 保護者の方も、模擬授業を教室後方でご参観いただけます。14時00分以降は、オープンキャンパスの他のプログラム(学科紹介・入試説明・相談コーナー等)にご参加ください。
- 感想文とグループタイムは、2026年度総合能力入試の受験希望者のみの参加となります。
開催日 | 授業タイトル | 内容 |
5月18日 (日) |
保育の心理学 | 子どもの発達にとって大切なこと 子どもはどのように育っていくのでしょうか。保育現場に入る上で子どもが育つ過程を理解することは大切です。何歳くらいにどのような発達を遂げ、何歳くらいになるとこのような発達を遂げるというある程度の発達の姿を把握しておくことが大切です。しかしもっと大切なことがあります。この授業では発達の姿を把握しておくこと以上に大切なことが何なのかについて学んでいきます。 |
保育内容研究 (表現) |
声を出して動いて、そして考えて[音楽的・身体的表現からアプローチ] 「見てみて」と嬉しそうに話しかけてくる子どもたち…毎日の生活には心を動かす出来事がいっぱい…その気持ちの表し方も多様です。それを受け止めて援助する保育者自身も、表現することに積極的であってほしいと思います。 この日に集った仲問と一緒に、リズムにのって身体を動かし声を出して楽しく表現してみましょう。そしてそこでの気づきを共有しましょう。 |
開催日 | 授業タイトル | 内容 |
7月13日 (日) |
保育方法論 | 遊びの力を考えよう 子どもは、日々の生活の中で様々な物と出会い、さまざまな人とともに成長しています。そして遊びを通して、泣いたり笑ったり時にはケンカもしながら、大好きな保育者と一緒に体験をしていきます。この授業では、そうした子どもの実際の映像を見ながら、子どもの思いや育ちについて考え、子ども理解を深めていきたいと思います。 |
子どもの造形表現を学ぶ | 素材で遊ぶ 子どもは造形素材を通じてどんなことを思いつき、活動のなかで何を表現するでしょうか。短大の授業では、さまざまな素材や環境を通した子どもの表現活動について学びます。保育者としてどのように活動を展開し、子どもを援助することができるかという視点に立った授業を行っています。今回の模擬授業では、実際に素材を使って遊びながら子どもの表現を体験します。 |
開催日 | 授業タイトル | 内容 |
8月17日(日) | 子ども家庭福祉 | 子どもの“幸せ”ってなんだろう この授業のキーワードは“幸せ”です。保育者は、全ての子どもと家庭の“幸せ”を実現するために力を尽くす専門職として、保育所や幼稚園、認定こども園のみならず、さまざまな事情から親と暮らせない子どもたちを養育する場所でも求められています。そこで、生まれて間もない尊い命を預かり、その人生の第一歩から親に代わって養育する「乳児院」の1 日を、映像を通して知ることで、子どもの“幸せ”と保育者の役割について一緒に考えていきましょう。 |
子どもの運動あそび | ひと、もの、おとと関わる実践 今の子どもたちは、楽しく主体的に身体を動かして、遊ぶことが大切と言われています。みなさんはなぜ身体を動かして遊ぶことが大切なのか考えたことはありますか?この授業では、今の子どもたちを取り巻く生活環境から身体を動かす意義を考え、「ひと」「もの」「おと」と関わる運動遊びを体験しながら学んでいきます。 ※体育館で体を動かします。「ジャージ」、「体育館シューズ」を着用して、動ける格好で参加してください。 |
総合能力入試のための高大接続活動(オープンキャンパス模擬授業)Q&A
Q. 高大接続活動(オープンキャンパス模擬授業)はどのような内容ですか。
まず、模擬授業を受講していただきます(60分間) 。その後、授業の感想⽂を作成します(30分間)。グループタイムは、保育科の教員に⼊試や短⼤⽣活についての疑問点を質問したり、他の参加者と共有したりすることを通して、保育科や総合能⼒⼊試についての理解を深めることが⽬的です。これらの活動への参加が、みなさんにとって保育科での学び⽅のヒントを得るきっかけとなれば幸いです。
Q. ⾼⼤接続活動について、「1回以上参加、複数回参加もOK」とありますが、2回もしくは3回参加する場合、どうなりますか?
5月と7⽉と8⽉の模擬授業は、それぞれ違う内容になります。受講した授業の違いが影響しないように配慮して⾏いますので、⾃分が興味のある内容の授業を選んでください。基本的には1回参加すれば良いのですが、例えば7⽉と8⽉の⾼⼤接続活動に両⽅参加することもできます。
※「⾼⼤接続活動参加証明書」は、各回それぞれ発⾏します。出願の際には、全て同封してください。
※「課題レポート」の内容は全回共通(高校3年間でがんばったこと)ですので、1回のみ参加の方も、複数回参加の方も、1部のみ作成して出願の際に同封してください。
※「⾼⼤接続活動参加証明書」は、各回それぞれ発⾏します。出願の際には、全て同封してください。
※「課題レポート」の内容は全回共通(高校3年間でがんばったこと)ですので、1回のみ参加の方も、複数回参加の方も、1部のみ作成して出願の際に同封してください。